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知事記者会見(平成26年12月2日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年12月2日更新

 記者会見などにおける知事の発表や質疑応答を広報課でとりまとめ,掲載しています。
 なお,〔 〕内は注釈を加えたものです。
 動画はインターネットチャンネルのサイトでご覧になれます。(別ウィンドウで表示されます)

 会見日:平成26年12月2日(火曜日)

発表項目 

  • 8.20土砂災害 砂防・治山に関する施設整備計画について 〔動画ページ
  • 広島県産キャベツの大手食品会社への供給開始について

質問項目

  • サッカースタジアム検討協議会の最終結果について(HOME) 〔動画ページ〕
  • 衆議院総選挙について(NHK)
  • 8.20土砂災害 砂防・治山に関する施設整備計画について (中国)

会見録

(幹事社:HOME)
 幹事社の広島ホームテレビです。これから知事定例会見を始めます。終了時刻は14時45分を予定しています。ご協力をお願いします。まず,知事からの発表があります。よろしくお願いします。

8.20土砂災害 砂防・治山に関する施設整備計画について

 私から2点,発表項目がございます。
 1点目ですが,土砂災害に関して,「砂防・治山に関する施設整備の計画について」であります。8月20日の発災から3か月経ったところでございますけれども,改めまして,この度の土砂災害によってお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げるとともに,被災された皆さまに心からお見舞いを申し上げたいと思います。災害発生以降,国と県と市で連携をしながら,被災された皆さまの一日も早い生活再建に向けて取り組んでいるところであります。9月5日には,「8.20土砂災害に係る復旧工程の概略」という形で今後の復旧についての考え方を皆さまにお示しをして,その中で,砂防・治山に関する施設整備計画を12月頃を目途に策定するとご説明をさせていただきました。本日,それをご説明したいと思いますが,この砂防・治山施設の整備計画をお示しをするということで,地域におけます安全・安心の確保について,皆さまにご理解をいただいて,土砂災害に対する不安を少しでも軽くしていただけるものではないかと考えております。
 お手元の資料ですけれども,施設整備計画の対象箇所は,国〔土〕交〔通〕省が実施をいたしました緊急渓流点検で緊急的な対応が必要とされました「A評定」の77箇所,それから,がけ地で緊急的な対応を行います20箇所,その他に農林水産省が行う緊急事業2箇所の合計99箇所としております。99箇所の内訳は,国〔土〕交〔通〕省担当分が30箇所,農林水産省が10箇所,広島県が41箇所,広島市が17箇所,電力事業者が1箇所という形になります。次のページに事業主体ごとに位置を表示してます。
 3ページ目をご覧いただきますと,事業の進め方ですけれども,大きく分けまして,「緊急の事業」とそれから「通常の事業」に区分をしております。「緊急の事業」は,住宅に直接被害があった箇所や渓流内の不安定な土砂によって崩壊が拡大する恐れがある箇所といたしまして,順次事業に着手して早期の完成を目指しているところであります。「通常の事業」は,住宅と崩壊地との距離が比較的離れているといったような箇所などとしておりまして,事業着手時期は緊急事業に比べると少し遅れるかもしれませんが,並行して事業には着手をして,早期の完成を目指していきたいと考えています。
 資料1をご覧いただきますと,A3でお配りしてますよね,資料1をご覧いただきますと,先ほどの事業主体ごとに示した位置図を10地域に分けて表示をしてます。ここで,2つほど事例を取り上げてご覧いただきたいと思うんですが,4ページをご覧いただきますと,ここは可部東地区になります。ここは県が多く事業実施をする地域でありまして,国と県と市が役割分担をした上で,早期復旧に向けて連携した対応を行うということとしております。
次に資料1の7ページの方をご覧いただきますと,八木・緑井地区ですけれども,ここは人家も非常に密集してまして,複数の渓流の対策工事を一括して実施をする必要があるということから,国〔土〕交〔通〕省での実施をお願いをしております。ここは住宅が密集していて関係者も非常に多いとか,あるいは用地取得の見通しが不透明であるといったようなことがあって,現時点では具体的な工程をお示しできておりませんが,事業の早期の着手に向けて地元調整等を進めていると伺っております。
 資料2をご覧いただきますと,資料2は今回の整備計画の対象としました渓流とがけ地99箇所の箇所表になります。この中に,各箇所の対応主体であるとか,施設の概要が記載されております。一覧表にしておりますのでご覧いただければと思います。
 今後,具体的にこの復旧工事等の過程が進んでまいりますけれども,その中で,必要に応じまして関係機関との調整等を行って,事業が円滑に進むように努めていきたいと思います。そして,早期の完成を目指していきたいと思っておるところであります。
 以上が主にハードの整備になるわけですが,最後に追加で一言申し上げさせていただきたいのは,こういったハード,ソフト両面での行政が中心となって進めてきた防災・減災対策ですが,これは当然にこれまで以上に強力に進めていく必要があるということは間違いありませんが,それに加えて,災害時の被害を最小限に抑えるというためには,「自助」,「共助」,「公助」,この3つが相互に連携をして,一体となって取り組んでいく,取り組まれていくというか,取り組んでいくということが重要だと考えてます。そのために「災害死をゼロにする」という新しい目標を掲げまして,全国に先駆けて県民をはじめ,多様な主体が協働・連携をした「広島県『みんなで減災』県民総ぐるみ運動」を展開をすることとしております。県民の皆さまが安心して暮らすことのできる災害に強い広島県の実現を目指していきたいと考えておりますので,よろしくお願いをします。

広島県産キャベツの大手食品会社への供給開始について

 2点目ですが,「広島県産キャベツの大手食品会社への供給開始について」という項目であります。キャベツにつきましては,県として重点品目に指定をして,生産拡大を図っていますが,株式会社サラダクラブ三原工場へのキャベツの供給を,12月8日に始まります三原工場の稼働開始に合わせて,JA全農ひろしまが開始をするということになりました。
 本県のキャベツ生産については,生産者の高齢化などが進みまして,現在,年間約3千トン。これは県内消費でいえば,約1割にあたるということで,非常にキャベツの消費が大きいにもかかわらず,十分に供給できてないという状況であります。このために,県は,集落法人を中心とした栽培の拡大,それから大口の実需者,「実需者」という言葉は,これまた難しい言葉ですが,要するに大手のスーパーであるとか,あるいは〔株式会社〕サラダクラブのような大手の加工業者さん,に安定供給をできるという体制の確立に向けて取組を進めております。
 パッケージサラダの市場規模は約1千億円あるということでありまして,今後も伸びが期待をされております。引き続き,カット野菜工場などの業務用の販売先に向けて,キャベツの生産拡大を図っていって,平成32年度には,県内需要の過半に当たります2万トン以上に拡大をするという計画を立てて進めています。
 今回,主要供給先になります三原工場,〔株式会社〕サラダクラブの三原工場は,県営三原西部工業団地内に建設をされております。キャベツの出荷については,今年度は試行的に行います。来年度以降,本格的に実施をして,3年後の平成29年度には,年間を通じて1日当たり約5tを供給できる体制を目指していこうと考えております。結果としては,それで合計年間1800tになるということですね。私からの発表は以上であります。

(幹事社:HOME)
 では,この件について質問がある社は挙手をして,社名を名乗ってからお願いします。
では,続いて幹事社質問に入ります。

サッカースタジアム検討協議会について

 先日のサッカースタジアム検討協議会の最終とりまとめ結果についての受け止めと,今後どのように検討を進めていくのかを知事,よろしくお願いします。

(答)
 サッカースタジアムの検討につきましては,この検討協議会で非常に精力的に検討をいただいたものと考えております。〔11月〕21日に開催されました第19回,もう19回もやっていただいているわけですが,これは委員の皆さん全員に広島に相応しいサッカースタジアムの,こういうものであるというような思いであるとか,あるいは候補地について意見をいただいたと聞いておりまして,議論の結果「広島みなと公園」と「旧広島市民球場跡地」の2か所に候補地が絞られたと。
 で,この両候補地を最終とりまとめに併記をすると伺っております。冒頭申し上げましたように,非常に精力的にこれまで議論をいただきまして,期間も1年半にわたり,回数も19回ということで,この候補地を絞り込むためにいろんな観点からご議論をいただいたということに対して,敬意と感謝を申し上げたいと思っております。今後,協議会から出される最終とりまとめの結果については,真摯に受け止めていきたいと考えておりまして,提言をいただいた後は,広島市,あるいは〔広島〕商工会議所,また,県サッカー協会,主だった関係4者あるわけですが,この4者の間で提言への対応を協議をしていくことになろうと考えております。

(幹事社:HOME)
 この件について,質問がある社はお願いします。
ないようですので,その他に質問がある社はよろしくお願いします。

衆議院総選挙について

(NHK)
 NHKの秦です。今日,衆議院〔総〕選挙,公示されましたけれども,受け止めと,どのような論戦を期待されるかということと,どんな国になったらいい,こういう選挙を通じて,どんな国になったらいいと思われているか,お願いします。

(答)
 まず,選挙の受け止めですけれども,選挙になったわけなので,ぜひ活発な論戦を通じて,今後の日本の国づくりについて,非常にいい機会なので,国民の皆さんを巻き込んで議論を高めていくというか,意識を高めていくというか,そうなったらいいなと思ってます。
 今回の選挙を通じて,年末ということで,非常に重要な「地方創生」であるとか,あるいは「女性の活躍」であるとか,いろんな仕掛りがある中で行われたわけですけれども,こういったものについて,やはり選挙後も速やかに,重要な課題として,これは政権が,あるいは選挙の結果がどうあろうと,重要な課題であるということは間違いないことだと思いますので,早急に遅れが出ないように取り組んでいただきたいと思っております。以上が期待も含めてというところかなと思います。

(NHK)
 どんな争点で論戦が活発になればいいなと思われますか。

(答)
 争点はいろいろあるんだろうと思いますし,これは各党が設定されることだと思います。それから当然に,有権者として,自らどういったことが重要であるかということをしっかりと考えていくということが重要じゃないかと思います。

(幹事社:HOME)
 その他,いかがでしょうか。

8.20土砂災害 砂防・治山に関する施設整備計画について

(中国新聞)
 すみません,中国新聞です。先ほどの砂防・治山施設整備計画図についてお伺いするんですが,八木・緑井〔地区〕の,7ページですか,これは基本的に国〔担当分〕だということだと思うんですが,県分については,こういう形で,いつ何ができるみたいなわかりやすく書いているんですけど,この一番注目されるところが,国〔担当〕分とはいえ,なかなか示していないというか,示されていないというのは,被災者にとっても残念というか,そういう気持ちもあると思うんですけれども。国のことではあるんですが,いつぐらいに示されるかという見通しと,こういうことの時期が示せてないというところに対する知事の思いというか,感想をお聞かせください。

(答)
 これは,現時点では,まだお示しができていないということではありますが,詳細な設計が整理でき次第,地元に示していきたいとお考えであるとお伺いしてます。じゃあ,その詳細な設計が整理できるのはどういうことかというと,先般11月28日に記者発表されたんですかね,で,12月中に全地区で説明を行いたいと,その後,詳細な設計を行って工事着手をしていくということですが。ですから12月中に説明を終えた後,この整理をしてお示しをされたいということだと理解をしてます。
 これは今,国としては,まだ現在,調査・設計途中であるということや,地元の調整等どれくらいの日数を要するかというような不確定要素があるので,現時点ではまだ言えないと。ただ,先ほど,今申し上げたようなことで早期には示していきたいということでありますので,できるだけ早期にそうしていただきたいなと思ってます。

(中国新聞)
 時期的には,12月中の説明会を終えた年明けくらいになるんじゃないかという,まあ年度内は間違いないというか。

(答)
 そこは,そうですね年度内,当然というかあれですけど。年内というのは難しいかもしれませんけど,できるだけ早いタイミングではしていただけるものというように期待はしています。

(幹事社:HOME)
 その他,いかがでしょうか。よろしいでしょうか。それではこれで知事定例会見を終わります。次回は12月24日水曜日の10時30分からを予定しています。ありがとうございました。

(答)
 ありがとうございました。

ダウンロード

  資料1 8.20土砂災害 砂防・治山に関する施設整備計画について (PDFファイル)(8.54MB)

  資料2 広島県産キャベツの大手食品会社への供給開始について (PDFファイル)(518KB)

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