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知事記者会見(平成27年3月17日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年3月17日更新

  記者会見などにおける知事の発表や質疑応答を広報課でとりまとめ,掲載しています。
 なお,〔 〕内は注釈を加えたものです。
 動画はインターネットチャンネルのサイトでご覧になれます。(別ウィンドウで表示されます)

 会見日:平成27年3月17日(火曜日)

発表項目 

  • クリティカル・イッシューズ・フォーラム(CIF)の開催について 〔動画ページ〕
  • 首都圏高級飲食チェーンでの瀬戸内広島フェアの開催について
  • ひろしま木造建築塾修了証書授与式の開催について 

質問項目

  • 井桁状の高速道路ネットワーク完成について(時事) 〔動画ページ〕
  • プーチンロシア大統領の核兵器に関する指示について(NHK)
  • 核兵器の禁止を呼びかける文章への対応について(中国)
  • 広島市長選挙について(時事) 〔動画ページ〕
  • サンフレッチェ広島・浦和レッズ戦について(RCC)
  • 核兵器の禁止を呼びかける文章への対応について(中国)
  • 猿猴川に係留されている施設について(中国)

会見録

(幹事社:時事通信社)
 幹事社の時事通信社です。これから知事定例会見を始めます。終了時刻は11時5分を予定しています。ご協力をお願いします。まず,知事からの発表がありますので,お願いします。

クリティカル・イッシューズ・フォーラム(CIF)国際会議の開催について

 私から発表項目が3つほどございます。
 1点目が「クリティカル・イッシューズ・フォーラム国際会議の開催について」であります。4月4日に「クリティカル・イッシューズ・フォーラム」というのを広島で開催をいたします。これは世界の高校生を集めて,核不拡散・軍縮問題に関する討議を行うというものでありまして,広島から核不拡散・軍縮問題に関する取組を広く発信していくと,県民を含めて発信をしていくというふうに考えております。県民の皆さま,特に高校生ですね,といった若い皆さんに参加をいただきたいなと思ってます。
 この「クリティカル・イッシューズ・フォーラム」,CIFと言いますけれども,世界中の高校の先生と高校生に不拡散・軍縮問題の重要性を認識をしてもらおうというプロジェクトでありまして,〔19〕97年から開始をされて,2013年に初めて日本の高校が参加をしたということであります。今回,被爆70年に合わせまして,広島で開催をするというものであります。
 主催者は,米国ミドルベリー国際大学院モントレー校のジェームズ・マーティン不拡散研究センター,広島女学院中学高等学校,そして県と広島市で構成をする国際平和拠点ひろしま構想推進連携事業実行委員会の3者となっています。参加者のうち,国内からは広島の広島女学院高校,安田女子高校,それから長崎,東京,神奈川から1校ずつ参加をいただいて,合計5校の参加があります。アメリカから7校,ロシアから2校参加をされます。合計で14校の参加ということになります。広島での滞在中には,平和記念資料館の見学や被爆体験の聴講なども予定をされています。
 核兵器〔保有〕国であるアメリカ,またロシアの高校生にも被爆の実相をしっかりと学んでいただいて,核兵器のない世界に向けた新しい創造的な解決方法とアイディアを育てていただきたいなと期待をしているところであります。

首都圏高級レストラングループによる瀬戸内広島フェアの開催について

 そして,2点目ですが,「首都圏の高級レストラングループによります瀬戸内広島フェアの開催について」であります。
本日から,首都圏を中心にレストランやデリカテッセンを展開をされてます株式会社ミールワークスにおいて,渡蟹,タコ,鶏肉,レモンなどの広島県産応援登録制度の登録商品をメインの食材としてメニューに活用していただきました「瀬戸内広島フェア」を開催をするという運びになりました。首都圏18店舗あるんですが,それを含めて全国22店舗で開催をいただく予定になってます。別添に付けてありますように,この〔広島県産応援登録制度〕登録商品が魅力的な料理や飲物になって提供されるということで楽しみにしています。
 4月末まで開催期間がありますけれども,できるだけ多くの皆さんに味わっていただきたいなと思っております。それを通じて,広島県産の農林水産物の良さについて知っていただければと思っているところであります。手元資料の「取組状況」の2ページ目になりますけれども,ご覧いただきますと,広島県では,〔広島〕県産の農林水産物や加工品につきまして,PRやブランド化を目的として,首都圏で販路開拓をやっております。
 今回の「瀬戸内広島フェア」は,こういった販路拡大に向けた商品提案を行ってきたところ,それが実を結んで開催をいただけるということになったという次第であります。今年度からこの「広島県産応援登録制度」を進めてますけれども,これまで133商品を登録をしております。これらの商品を中心に,2月にはクイーンズ伊勢丹,これは首都圏の高級スーパーでありますけれども,クイーンズ伊勢丹の15店舗で「広島フェア」を開催をしていただきました。この中で,カキや豚肉,野菜,お酒,加工品などを販売をしていただきました。4ページをご覧いただくと,カキにつきましては,昨年度に引き続いて「広島トップかき」を活用した販売促進を行いました。
 今年度は首都圏の高級飲食店等でさらなるブランドイメージの向上を狙って「広島プレミアムトップかき」というのを展開をしました。これ9商品あるんですが,これを核にして試食イベントなどをやったんですが,1.3トンを新たに販売をしたところであります。トップかき3.4トン,去年から引き続き販売促進してますが,これとあわせて,5トンを概ね達成をしたというところであります。今後とも,こういった取組を通じまして,カキやレモンだけでなく,広島県産の農林水産物,いろいろ美味しいもの,素晴らしいもの,ありますので,首都圏の消費者の方に知っていただきたいと。
 またこういった食べ物を通じて広島の魅力を感じていただいて,広島に行ってみたいなと思っていただくようなPRであるとか,あるいはブランド化に取り組んでいきたいと考えているところであります。

「ひろしま木造建築塾」修了証書授与式の開催について

 3点目。「ひろしま木造建築塾」修了証書授与式の開催についてであります。今年度から「ひろしま木造建築塾」をスタートしておりますが,18名の修了者を初めて認定をいたしましたので,3月24日火曜日の13時から,私も出席して修了証書授与式を行いたいと思っております。ご承知のとおり,本県,スギ・ヒノキの素材生産量40万立方メートルを平成32年度に実現をしようということで,さまざまな施策に取り組んでますけれども,今後さらに森林資源が成長をして充実をしてくるということで,10年後には,いわゆる主伐期を迎えることになります。
 そういった中で,住宅以外の大規模な建築,ここに木材が使われるというか,木質化も含めて,木造・木質化が進むと,新たな需要として大きく飛躍の可能性があると思っております。
 ただ,それを実現するためには,そういった木造・木質化ができる木造設計,これができる建築士の方が必要でありまして,それを育成するために,この「〔ひろしま木造〕建築塾」をやっているわけであります。この特徴としましては,専門家に講義をしていただくのは当然ですけれども,それに加えて,林業であるとか木材産業などの実務者の参加をいただいて,県産材の特性であるとか,あるいは調達の方法を勉強していただくと。
 また,建築士と他分野の人的ネットワークの構築にもつながるということを目指しています。また,小学校の木造化をテーマとして設計演習,講座で学んだ内容について設計演習を行って,講座の最終日で各受講者が設計の概要を発表していただいて,講評会を実施したということでありまして,これは非常に実践的な育成だと思ってまして,全国ではこういう実践的な講座なり,教育を,人材育成を進めていくところはないんじゃないかなと思ってます。来年度の上半期に再度,この「ひろしま木造建築塾」を開催,実施をしたいと思ってまして,新たに20名程度建築士の育成を図りたいと思ってます。下半期には,今年度の修了者と一緒に,スキルアップのための,より実践的な講座を実施をしたいと思っています。
 それから,修了者については県のホームページなどで広く周知をさせていただきまして,事業者が木造・木質化に取り組みやすい環境というのも整備をしていきたいと思っております。こういった取組を通じて,県産材の利用拡大を図っていきたいと考えているところであります。私からは以上です。

(幹事社:時事通信社)
知事からの発表について,質問がある社は挙手をして社名を名乗ってからお願いします。
続いて,幹事社質問に入ります。

井桁状の高速道路ネットワーク完成について

(幹事社:時事通信社)
 井桁状の高速道路ネットワークの完成についてお伺いします。〔3月〕15日に「東広島・呉自動車道」が全線開通しました。〔3月〕22日には「中国横断自動車道・尾道松江線」の全線開通も予定されております。これによって県内の井桁状の高速道路ネットワークが完成することになりますが,知事の期待について,お願いします。

(答)
 まず今回,今回というか,この日曜日も「東広島・呉道路」の開通式と,それから「中国やまなみ街道」の開通プレイベントに出て参りましたけれども,本当に嬉しいなと思ってます。地元の皆さんもとても嬉しそうでありますし,その後,全国大手の物流事業者さんとお話をする機会もありましたけれども,非常に期待をしているというお話でありました。そういう意味ではやはり,この県内を縦横に巡らせる自動車専用道は,地域間の移動時間を短縮をすると。
 で,広島県だけではなくて,中・四国全体がつながっていくということにもなりますので,人であるとか,モノが本県に集まってくると。あるいは本県を起点にさまざま物流が進んでいくということで,本県のいわゆる中枢拠点性が高まるということを期待してます。それが具体的には,都市間の交流であるとか,物流の効率化であるとか,あるいは観光の発展,それから経済交流,あるいは取引の活発化といったようなことにつながると大きく期待をしてます。
 県としても,せっかく出来て参りました,この高速道路のネットワークを活かしまして,県内各市町それぞれ,また特性がありますので,それを活かすようなかたち,そういった取組とも連携を図りながら,観光や企業誘致,また,イノベーションの促進というようなことにもつながると思ってますけれども,それを進めていきたいと思っております。
 そういったことで,県内のあらゆる地域が活力ある,また,個性をベースに発展をしていくといったようなことにつながるように,全力で取り組んでいきたいと思っているところであります。

(幹事社:時事通信社)
 ありがとうございます。この件について質問のある社はお願いします。その他に質問がある社はお願いします。

プーチンロシア大統領の核兵器に関する指示について

(NHK)
 すみません,NHKです。昨日,ロシアのプーチン大統領がクリミアを併合する過程で核兵器使用に向けた準備を指示していたということを明らかにしました。これについて,広島の被爆者から憤りの声も挙がっているところなんですが,広島県の知事として,湯崎知事はどのようにお考えなのかをお聞かせください。

(答)
 そうですね。プーチン大統領もどういう意図で発言をされたかというのもよくわからないところもありますけれども,実際にどういう発言をしたかというのも我々も確認できないんですけれども,事実としたら,これはもう本当に遺憾なことかなと思います。核兵器で物事は解決しないということをプーチン大統領自身,十分認識されていると思うんですが,改めて,それは認識をしてほしいなと思いますし,やや強がり的に聞こえるところもあるんですけれども,国際社会から見たら,ロシアに対する信頼であるとかを大きく損なうものじゃないかなと思いますし,核兵器廃絶を望む世界中の人々に,がっかりさせたと,また不信感を高めたということじゃないかと思います。
 実際,核兵器を使って,現状の変更であるとかをすることはできない,それは十分に理解されていると思うので,そこは現実を逆にきちんと直視をして,また,世界中の核兵器廃絶を願う人たちの思いというのをしっかりと受け止めていただいて,逆に,核兵器のない世界に向けて,それが一日でも早く実現するように努力をしていただきたいなと。そういうことによって,この発言のリカバーを図ってもらいたいなと思います。

核兵器の禁止を呼びかける文章への対応について

(中国新聞)
 中国新聞 松本です。ちょっと関連するんですけれども,来月開幕するNPT再検討会議に向けて,オーストリアが核兵器禁止を呼び掛ける文書を提出して,それに政府が賛同しない方針を固めたという報道がありました。その背景には,アメリカの核の傘に頼る安全保障政策があると見られるんですけれども,今回の政府の対応について,知事のご見解をお伺いします。

(答)
 これは,まだ方針が決定したというふうに,まだ報道ベースのことなんで,まあ何とも言えないところがあると思いますが,オーストリアの取組というのは,核兵器のない世界に向けた非常に重要な取組の一つではないかと思ってますし,我々は,それなりのいろんな配慮されたような文書じゃないかなとも思ってます。いずれにしても,こういったさまざまな取組を積み重ねて,今年のNPTが,運用検討会議が成功するということが重要だと思います。一歩でも核兵器のない平和な国際社会の実現に向けて進んでいくということが重要であって,そのために,やはり各国が協力をしていくべきではないかと思いますし,本県としても微力ながらそこに貢献をしたいなと思ってます。

(中国新聞)
 先日,広島市長が記者会見の中で,長崎市長が政府にこの文書に賛同を要請する構えであるということについて,連携して対応していくことも検討するということを明らかにされたんですけれども,知事としては,そういった政府に賛同を働きかけるような動きを取られるというお考えはありますか。

(答)
 我々は,常にいろんな機会を通じて申し上げてますので,そこはご理解いただいてるかなとは思ってます。今後さらにNPT〔運用検討会議〕に向けて,いったいどういう成果を求めていくのかということも,また事前に議論をしていく必要があるんじゃないかなとは思ってます。

(中国新聞)
 この文書を巡って,特段,県として,政府に賛同をお願いしますということで,何か働きかけるということは。

(答)
 改めては,今は検討してませんけれども。

(幹事社:時事通信社)
 他にありますか。

広島市長選挙について

(幹事社:時事通信社)
 では一つ〔質問〕。統一地方選が迫っているんですけれども,県と広島市も選挙があるんですけれども,現職も立候補,新人も立っていますけれども,構図が大体固まってきたんですけれども,どういう議論を,県土づくりについて,どういう選挙戦を期待しているでしょうかという。

(答)
それは県と〔広島〕市と。

(幹事社:時事通信社)
 広島市の選挙戦について。

(答)
 広島市の選挙戦についてですか。広島市の選挙戦については,やはり県にとって広島市というのは,非常に重要なウェイトを占めるところであります。さらに言えば,中四国地方における拠点でありますので,県の立場から見ると,やはり拠点性をいかに高めていくかと,そのために今できることは何だろうということ,また,広島のあり方として,平和というのももちろん大きな要素であると思うので,そういったことは総合的に議論されるということを期待したいなと思ってます。

(幹事社:時事通信社)
 現職の松井さんが立候補されたときに,「〔立候補は〕自然な流れだ」というコメントを出されているんですけれども,改めて,この顔ぶれが見えてきた中で,顔ぶれについてはどのように見ていますか。

(答)
 たくさん立候補されるんだなというのがまず第一印象で。6人でしたっけ。6人立たれるということで,皆さん,そういう意味では,市長の仕事について関心が高いという側面があるのかなと思ってます。

(幹事社:時事通信社)
 特に,どなたを支持するとかというのはないでしょうか。

(答)
それは,今は申し上げません。

(幹事社:時事通信社)
 最後の質問としたいんですが。

サンフレッチェ広島・浦和レッズ戦について

(RCC)
 すみません,雰囲気ががらっと変わった質問なんですけれども,非常にカープが開幕前で盛り上がっている中なんですけれども,サンフレッチェの方も開幕して,良い調子で来ております。この週末なんですが,いろいろと因縁深いチーム,浦和レッズ〔浦和レッドダイヤモンズ〕との,大事な一戦を2連勝同士で迎えるということがあるわけなんですけれども,知事からエールか何かありましたら頂きたいですけれども。

(答)
 やはり,開幕ダッシュというのはサッカーでも大事かなと思いますし,やはり浦和〔レッズ〕は,これまで広島との関係で言えば,どんどん選手を獲得していって,我々広島の者としては思う所がありますよね。「絶対,そこに負けちゃいかん」と。ここで気合を入れて,今シーズンの一番の試合のつもりで,ぜひ勝利をもぎ取って頂きたいなと思ってます。

(幹事社:時事通信社)
 もうちょっと時間がありますけれど,〔質問〕いいですか。もう1つだけ。

核兵器の禁止を呼びかける文章への対応について

(中国新聞)
 質問の前に1点,先ほどの核兵器の文書の件なんですけれども,非常に,オーストリアの取組を非常に配慮しているということは,できれば日本政府にも賛同してほしいという気持ちがあるということでよろしいですね。

(答)
 それは,もちろんそうですよ。はい。

猿猴川に係留されている施設について

(中国新聞)
 分かりました。それともう1点,全然話が変わるんですけれども,猿猴川に今,民間の係留施設があって,県としては撤去を求めているという話を聞いているんです。民間の施設の方は,「〔かき船〕かなわ」のような,かき船は認められて,何故我々の施設は認められないんだという主張をされていると聞いてます。知事としては,どう,その主張を受け止められて,どう対応すべきだと考えられているか,お聞かせください。

(答)
 かき船についても,これまで,特に太田川の河川事務所の方から,治水上の課題というのを指摘をされて,さまざま対応を検討もしてきたところだと思います。で,猿猴川の方にも,これまでさまざまなかたちで,この課題を指摘をして,指導もしてきたところでありまして,それについて,何らの対応もして頂いていないというのが現状でありまして,我々としては粛々と進めていかざるを得ないのかなと思ってます。

(中国新聞)
 ずっと,そういうやり取りをしていても膠着状態が続いていると聞いていますが。

(答)
膠着というか,対応頂いていないということですね。

(中国新聞)
 撤去には,多額のお金もいるということもあって,民間施設側は撤去に踏み切れていないということもあるようですけれども,事態打開のために,行政代執行のようなものも含めて打開策を検討されるのか,今後の打開策をどうお考えかをお聞かせください。

(答)
打開というか,手続きは一連のものがありますから,それをどう結果としてなっていくかというのは,これからのやり取りの中で決まっていくことだとは思います。

(中国新聞)
 ありがとうございました。

(幹事社:時事通信社)
 では,これで知事定例会見を終わります。次回は3月24日火曜日の10時30分からを予定しています。ありがとうございました。

(答)
ありがとうございました。

ダウンロード

資料1 クリティカル・イッシューズ・フォーラム(CIF)の開催について (PDFファイル)(1.45MB) 

資料2 首都圏高級飲食チェーンでの瀬戸内広島フェアの開催について (PDFファイル)(2.52MB)

資料3 ひろしま木造建築塾修了証書授与式の開催について (PDFファイル)(401KB)

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