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知事記者会見(平成28年3月22日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年3月24日更新

  記者会見などにおける知事の発表や質疑応答を広報課でとりまとめ,掲載しています。
 なお,〔 〕内は注釈を加えたものです。
 動画はインターネットチャンネルのサイトでご覧になれます。(別ウィンドウで表示されます)

 会見日:平成28年3月22日(火曜日)

発表項目 

質問項目

  • 府中町立府中緑ケ丘中学校の生徒の自殺について(HOME・中国)
  • サッカースタジアムの建設について(HOME・中国) 〔動画ページ〕   
  • 政府関係機関の地方移転について(中国) 〔動画ページ〕
  • 核兵器使用の憲法上の見解について(中国)

会見録

(幹事社:HOME)
 
幹事社の広島ホームテレビです。これから知事定例会見を始めます。終了時刻は,11時を予定しています。ご協力をお願いします。まず知事からの発表がありますのでお願いします。 

「移住促進コンセプトムービー」の制作について

 私から発表項目1点ございます。「移住促進コンセプトムービー」の制作についてという点でございます。広島県では,ご承知のとおり,昨年度,移住専用ホームページ「HIROBIRO.」を開設をしたところでありますけれども,この「HIROBIRO.」におきましては,都市と自然の近接性がもたらすライフスタイルの選択肢の多さ,あるいはひろびろとした人生の可能性,ステップアップとしての移住をコンセプトとして情報発信をいたしまして,移住先としての広島県のイメージと認知度の向上に努めているところであります。この移住促進に向けた取組の一環といたしまして,コンセプトムービーを制作いたしました。アピールポイントは,「都市」と「自然」,双方が織りなす風景を背景といたしまして,実際に移住されて活躍されている「人」にフォーカスをいたしまして,日々の表情であるとか活動シーンを魅力的に切り取って,「広島への移住に一歩踏み出そう!」というメッセージを込めたナレーションを添えて発信をすることで,「HIROBIRO.」の世界観を短い時間で,より強く表現しようとしているというところであります。こちらが動画ですので,ご覧いただきたいと思います。〔動画視聴〕
 この動画ですけれども,東京で開催する定住フェアであるとか,セミナーといった移住関連イベントで使うということと,「HIROBIRO.」のウェブサイト。また,総務省が「全国移住ナビ」というウェブサイトを開設しているんですけれども,そういったところへ掲載をしていく予定です。先月,ふるさと回帰支援センターが発表しました「移住希望地域ランキング2015」で,前年の18位から6位に広島県,急上昇しているんですけれども,大変嬉しいなと思っているわけですが,東京圏での広島の認知っていうのも高まりつつあるのかなと感じております。今回作成をいたしました動画の活用,あるいは東京の「ひろしま暮らしサポートセンター」の相談体制を強化をすることなどによりまして,本県への移住定住の流れをさらに創り出していきたいと考えているところであります。私からの発表は以上であります。

(幹事社:HOME)
 
この件について質問がある社は,挙手をして社名を名乗ってからお願いします。

府中町立府中緑ケ丘中学校の生徒の自殺について

(幹事社:HOME)
 
続いて幹事社質問に入ります。まず府中町立中学校の男子生徒の自殺についてお伺いします。今回間違った記録に基づいた進路指導が,生徒の自殺につながった可能性もありますけれども,学校側の対応について知事のお受け止めと,今後,県として考えられる対応についてお伺いいたします。

(答)
 今回の件は,本当に我々からするとありえないというか,痛恨の極みであると思っておりまして,これも大変厳しく受け止めています。亡くなられた生徒は戻らないということでありまして,これは本当に厳しいなと思います。心からご冥福をお祈り申し上げたいですし,ご遺族の皆さんに対しても謹んで哀悼の意を表したいと思います。府中〔町〕の教育委員会の方で第三者委員会をつくって原因を明らかにして,二度と起こらないように課題等を分析をしていくというふうになっておりますし,県教〔育〕委〔員会〕の方でも信頼される学校になるように指導助言をしていくと,今もしているわけですが,そう聞いておりますので,県としても教育委員会の取組をしっかりと支援をしていきたいと考えているところです。 

(幹事社:HOME)
 
この件について質問がある社はお願いします。

(中国新聞)
 
中国新聞の明知と申します。県教委の取組を支援していくということなんですけれども,昨年4月の地方教育行政法の改正なんかでも,各自治体の首長の関わりなり権限なりを強めていくと。総合教育会議での教育大綱の策定もその流れに沿うものだと思うんですけれども,首長の権限や関わりが強化されたという点を踏まえてですね,もう少しどう具体的に支援をしていくのかということをお聞きできればと思います。

(答)
 今は第三者委員会でまず検討を進めていくということで,文〔部〕科〔学〕省としてもその動きを支援をしていくと,県教委の方もいろんな形で側面をサポートするということだと思いますけれども。そういう中で設置であるとか,調査の進捗というものをまず踏まえる必要があると思います。今後,総合教育会議が具体的な首長としての関わりということになると思いますけれども,それも開催することも視野に入れつつ,そういう〔第三者〕委員会の中等で明らかになったこと,それが再発防止に向けて県全体で検討していくべき課題というものが明らかになったら,それは時期を失することのないように対応していきたいと思いますし,そういう中で逆に解明が進まないといったような事態があれば,それはそれでまた対応する必要があると思っています。

サッカースタジアムの建設について

(幹事社:HOME)
 
他に質問がある社はいらっしゃいますでしょうか。
 続いてサッカースタジアムの建設についてお伺いいたします。サンフレッチェ広島が独自案を発表して2週間以上が経ちますけれども,サンフレッチェ側とは,どのような協議をされていらっしゃるのか,また現時点における独自案に対する知事のお受け止めも合わせてお願いいたします。

(答)
 サンフレッチェとのやりとりについては,先般資料もご提供させていただいていますので,それをご参照いただきたいと思うんですけれども,ご提案の内容自体については,まだご承知のとおり詳細をお伺いできていないので,良いとか悪いとか,そういった評価が出来ない,出来ていないというような状況にあります。そういう中で,久保会長もいろいろおっしゃって,紙もいただいているんですけれども,〔サッカースタジアム〕検討協議会の意見に根拠がないとか,あるいは検討が不公平,不公正だと一方的に断じていらっしゃるようなところがあって,これはちょっと対立を作り出すような印象がありまして,そう受け止めています。久保会長がおっしゃておられますように,エディオン社長として100億円サンフレッチェに投入してきたというのに,思いが通じないというお気持ちは非常によく理解できるんですけれども,しかしながらこういう形で対立構造のようになっているというのは大変残念だなと思っています。スタジアム検討協議会での議論は,候補地をみなと公園と〔旧市民〕球場跡地にするという結論以外は全く承服できないとおっしゃているんですけれども,それであれば何故検討協議会が結論を出した時に,これは〔元サンフレッチェ広島の〕小谷野社長にも当時の,結論としてこれで良いですねと確認をいただいているんですけれども,その当時ではなくて,今それが問題提起されているかっていうのも,我々にはちょっとわかりづらいところもあるのかなと思っています。今後のスケジュールというか,我々の判断ですけれども,元々はサッカースタジアム検討協議会があって,1年半かけて当時は結論出すのが遅すぎると大変批判をされまして,それを受けた作業部会で,これも1年ぐらいかかっているわけですけれども,これも遅すぎると最近まで大変強い批判をいただいておりました。森保監督とか織田社長と意見交換をした時にも,検討がずるずる延びていくということが最も心配なことの一つであるとおっしゃておられました。一方でこういった状況になっていて,真摯に話し合う,話し合いをするということが必要なのは当然でありまして,期限ありきというのは,あまりにも硬直的すぎるだろうというのは思っています。 

(幹事社:HOME)
 
この件について,質問がある社はお願いします。

(中国新聞)
 
中国新聞の松本です。先ほど最後におっしゃたことに関連すると思うのですが,3月末までに3者〔広島県,広島市,商工会議所〕のトップ会談を開いて一定の方向性を出すというふうにこれまで言われてきていますけれども,このスタンスについて改めて確認できますか。 

(答)
 先ほど申し上げたとおりです。

(中国新聞)
 
期限ありきではないということは,トップ会談自体を開かないこともありうるということですか。それとも開いても結論は出さないという。 

(答)
 それは現時点ではまだお話し合いができていないので何とも言えないところですけれども。

(中国新聞)
 
久保会長は4者会談〔広島県,広島市,商工会議所,サンフレッチェ広島〕というのを提案されていると思うんですけれども,これについては,開催については前向きという考えなんでしょうか。

(答)
 これは県も市も商工会議所も必要だと考えています。

 (中国新聞)
 
独自案についての詳細な説明がまだ聞けていないという段階なんですけれども,4者会談を開催するとすればですね,いつ頃の時期が適当だというふうに考えていらっしゃるかというのを伺えますか。

(答)
 それは出来るだけ早い方が良いと思います。先ほども申し上げたように,一つはスタジアムについての結論です。むしろまず最初は,当時小谷野社長から時間がかかりすぎだというのを大変怒られた,非常にお叱りを受けていたんです。ですから最終的な結論をどんどんずるずる延ばしていくということが良いのかっていうのはあるわけです。他方で最後時間がかかってしまって結論を出すというタイミングで新しい提案が出ているわけですから,これをどう時間との関係で考えていくのかっていうのは,まずやっぱりお話をしないとわからないので,それを進めていかなければいけないんじゃないかなと思っています。 

(中国新聞)
 
今のところ作業部会からはサンフレッチェ側に対して,いろんな質問事項を投げかけていると思いますけれども,それに対する回答が今のところないと。このままの状態が続くとですね,トップ会談を開く,3者会談をですね,開くということの意味というのもどうなってくるのかなっていう気もするんですけれども。このまま向こう側の提案が聞けない状態が続いた場合は,3月末までに一定の方向性を出すということは,難しくなるというふうに考えられるかなと思うんですけれども。その点についてはどうでしょうか。 

(答)
 それも含めて,事態の推移を見ていかないといけないのかなと思いますが。

(中国新聞)
 
はい,わかりました。

(幹事社:HOME)
 
他に質問がある社はいらっしゃいますでしょうか。その他に質問がある社さんはお願いします。 

政府関係機関の地方移転について

(中国新聞)
 
すみません,中国新聞松本です。政府関係機関の地方移転に絡んでなんですけれども,今日〔3月22日〕政府の方で広島県が要望していた〔独立行政法人〕理〔化学〕研〔究所〕の一部機能の移転を正式決定したと思うんですけれども,これについての受け止めを伺えますでしょうか。

(答)
 まず一言で結論を申し上げると,大変ありがたいと考えています。今回の決定で,この中四国地方での初めての共同研究拠点というのが設置されるということになるわけですけれども,この設置によりまして最先端分野での研究をはじめといたします関連産業の集積であるとか,あるいは技術力向上といった成果が期待できると思っています。また,広島を中心とした中四国地方での研究機関,あるいは企業等との産学連携,あるいはイノベーション創出,こういったことも進めることが出来て,それによって中四国地方での地方創生に繋がっていくと考えておりますので,引き続き具体化に向けて関係先と詳細な協議を進めていきたいと考えているところです。 

(中国新聞)
 
もう一点すみません。一方でですね,広島県は当初,〔独立行政法人〕理〔化学〕研〔究所〕を含めて6つの機関〔独立行政法人理化学研究所,独立行政法人医薬品医療機器総合機構,独立行政法人国際協力機構,自治大学校,自衛隊体育学校,防衛大学校〕を要望していたのが,最終的に絞られて1件だけになったというのと,なかなか全ての機関というわけではなくてですね,一部の機能だけにとどまる移転についてですね,いろんな見方,意見もありますし,そういった点を含めて今後のですね,地方移転について国に要望されること,知事のお考えを伺えますか。 

(答)
 そもそもの移転の議論の目的は,東京一極集中,これは日本の構造的な課題であるということで,これを是正していくために企業も移転をすると,企業が移転をするというだけではやっぱり収まらないので,政府機関も自ら率先をして移転をするというところから始まったものと認識をしています。そういう観点からいうと,なかなか移転が進まないということは,もとの議論から考えますとなかなか十分ではないのかなと考えていますけれども,他方で石破〔地方創生・国家戦略特区担当〕大臣等とお話をすると,今回はこれで〔政府関係機関の地方移転は〕終わりではないとおっしゃっていまして,引き続きいろいろ検討を進めていくべきものであるとおっしゃっておりますので,我々もそれはなかなか急に短期間でいろいろなことが決定するのも難しかろうと理解をしておりますので,引き続き国へも要請をしていきたいと思っていますし,国としても対応をお願いしたいと思っております。ただ現実問題としては,意思決定をしている,あるいは政策立案をしている機関そのものの移転というのは,今回の文化庁のように京都といったような非常に密接な関係があるとかというようなところでないと,確かに難しいことではあるんだと思うんです,他省庁との連携とかありますんで。ただ逆に言うと,そうではない周辺機関というか付属機関とかそういうものもたくさんあるわけでありまして,そういったものはぜひ積極的に移転を進めていただきたいなと思います。中には「講師が関東近辺にいるんで」とか,そんな話もあったりしたんですけれども,それは〔出張して〕来ていただければいいんじゃないかなと思いますし,そういう議論をこれからさらに進めながら拡大していくと良いなと考えています。 

(幹事社:HOME)
 
その他に質問がある社はお願いします。 

核兵器使用の憲法上の見解について

 度々すみません,中国新聞松本です。先日のですね,衆〔議〕院予算特別委員会で横畠内閣法制局長官が核兵器の使用が憲法に違反するかどうかを問われて,「憲法上あらゆる種類の核兵器の使用が禁止されているとは考えていない」という見解を表明されました。これに対して被爆者団体などが反発しているんですけれども,知事の受け止めをお伺いできますでしょうか。 

(答)
 我が国がそもそも非核三原則という国是を持っているという中で,法律議論なのかもしれませんけれども,そういうご発言をされるというのは,なかなか広島であるとか長崎の被爆者,あるいは核兵器廃絶に向けて努力をしようとしている皆さんの気持ちを十分に理解されていないなと思います。そもそも安全保障上も日本が核武装するということは,地域に非常に大きな不安定をもたらすことだろうと,これは安全保障の専門家も皆さん思っていらっしゃることだと思うので,そういったことを踏まえたご発言をいただきたいなと思います。 

(幹事社:HOME)
 
その他に質問がある社はお願いします。これで知事定例会見を終わります。次回は3月29日火曜日の13時30分からを予定しています。 

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資料1(移住促進コンセプトムービーの制作について) (PDFファイル)(474KB)

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