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知事記者会見(平成28年6月7日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年6月7日更新

記者会見などにおける知事の発表や質疑応答を広報課でとりまとめ,掲載しています。
なお,〔 〕内は注釈を加えたものです。
動画はインターネットチャンネルのサイトでご覧になれます。(別ウィンドウで表示されます) 

 会見日:平成28年6月7日(火曜日)

発表項目 

質問項目

  • 消費増税の延期について(TSS)
  • グローバルリーダー育成校の設置について(TSS)〔動画ページ〕
  • サッカースタジアム整備の検討について(中国)
  • 東京都知事の政治資金問題について(中国)〔動画ページ〕
  • グローバルリーダー育成校の設置について(NHK)

会見録

(幹事社:TSS)
 幹事社のTSSです。これから知事定例会見を始めます。終了時刻は,11時を予定していますので,ご協力をお願いします。まず知事からの発表がありますので,知事お願いします。

『ひろしま「ひと・夢」未来塾』の開講について

 発表項目,今日1点でございます。『ひろしま「ひと・夢」未来塾』の開講についてです。「ひと・夢」未来塾,昨年〔度〕も行いましたけれども,第2期生を募集いたします。この「ひと・夢」未来塾,中山間地域の活性化の原動力となる人材の育成と確保を行うために,昨年度に引き続いて行うものであります。実践的な地域づくりのノウハウや手法を学ぶということが目的であります。この取組は,「広島県中山間地域振興計画」に基づいて,中山間地域の課題解決に取り組む若い世代の活動を広げて,リーダー層を育成しようというものであります。講座は,昨年度と同じく,「はじめの一歩コース」,これは何から始めたら良いのかということについて迷っている人向け,それから「プロフェッショナルコース」,これはよりビジネスに近い取組を展開したい方向けになりますが,この2コースを用意しまして,それぞれ半年間にわたって,座学や宿泊合宿研修,またグループワークを行いながら,課題解決に向けたプランを立ててい〔ただ〕きます。と言っても,昨年度との違いが2点ほどありまして,1点目は,「プロフェッショナルコース」を,「起業」に焦点を当てたプログラムにしたということでありまして,コミュニティビジネスへの関心の高まりを受けて,改編をいたします。メインの講師は,NPO法人などのコンサルティング業務に長けた,株式会社パブリコの共同代表である長浜洋二さんと山元圭太さんにお願いしています。2点目は,「はじめの一歩コース」の方ですけれども,メイン講師の有限会社エコカレッジ代表取締役の尾野寛明さんの人脈を生かしまして,島根県江津市の地域づくり実践講座「ごうつ道場」と合同合宿研修を予定しております。県を超えた塾生のネットワークづくりにも繋げていきたいと思っているところであります。昨年度は48名の方が塾生として参加していただきました。「お祭り」をテーマにしたフォトコンテストの実施であるとか,食肉として利用できないシカの部位,これをペットフードに活用する取組など,いろんな取組が動き始めています。この「未来塾」に集まった塾生の中から,地域づくりの新たな取組が数多く出てくる,また平成29年3月から〔始まる〕里山交流プロジェクトを今準備を進めているところですけれども,このプロジェクトのプレイヤーと言うか,企画者として活躍していただいて,中山間地域の活性化に結びついていくということを期待しているところであります。私からは以上です。

(幹事社:TSS)
 この件について,質問がある社は挙手をして社名を名乗ってからお願いします。では,続いて幹事社質問に入ります。

消費増税の延期について

(幹事社:TSS)
 まず,1問目なんですけれども,安倍首相は今月の1日に,消費税率10%への引き上げを2019年の10月まで2年半先延ばしすることを表明しまして,今回の参院選の大きな争点となることが予測されています。増税先延ばしの是非も含めて,県政運営にも関係するこの問題について,改めて知事の見解をお伺いします。

(答)
 総理の記者会見で,今回の判断の是非は「参院選を通して国民の信を問いたい」ということでありますので,参院選の争点になる,その一つになるということだろうと思いますが,現在の経済情勢を踏まえまして,内需拡大,これを腰折れさせないと言うか,それを重視しての判断と説明をされていらっしゃって,国政選挙で国民の信を問うとのことなので,私が,まさにその選挙の前に良いとか悪いとかいうことは適切でないのかなと思いますので控えたいと思いますけれども,もともとこの消費税の引き上げ,10%にしていこうというのは,一つは社会保障費,大幅に増大をしつつありますので,しつつあるというか,ずっと継続して拡大しておりますので,そこに対応するということが目的でありました。そういう観点から見ると,引き上げを延期すると,その分,社会保障費の増大への対応というのが遅れるということになりかねないわけで,そういった点は,我々地方自治体としても危惧はしているというところです。経済界,あるいは一般国民の皆さまからも,保育の充実であるとか年金制度の信頼性というか,そういったことについて,何らか影響が出るのではないかというような心配も聞かれるところかなと思います。県としては,我々としては,保育や介護の体制整備というのは喫緊の課題だと,今の人口減少問題とか女性の活躍ということにも,あるいは一億総活躍というようなことにもかかってくることなので,そういった保育,介護などの体制整備に必要な財源というのは,しっかり確保いただいて,国民生活に悪い影響が及ばないように,政府には万全の体制,体制というか対策をしていただきたいなということと,もう一つは,この財政赤字が拡大していくということ,ないしは,その財政再建に対する疑念が生じてくると,本県の財政,これは県債の発行は全て国債の信用に直結をしていますので,その信認性についても注意が必要かなと思っているところであります。

(幹事社:TSS)
 この件について,質問がある社はお願いします。

○グローバルリーダー育成校の設置について

(幹事社:TSS)
 では,幹事社質問の2問目に移ります。2018年度の開校を目指していますグローバルリーダー育成校が,大崎上島町の大串地区に設置されることが教育委員会議で決定しました。大崎上島町に設置することのメリットも含めて,知事の感想を伺うとともに,グローバルリーダー校設置のあらためて意義や必要性について,伺えればと思います。

(答)
 グローバルリーダー育成校の設置場所については,4つの市町からご提案をいただいたところでありまして,それぞれ,地域の特徴を活かした形で,なかなか甲乙つけ難いものだったかなとそれぞれ思います。最終的には,これは教育的観点でどこにするのかというのが非常に重要なので,教育委員会において審議して,大崎上島町に決定されたということになるわけですけれども,我々から見ると,大崎上島町は,地方創生の総合戦略があります,町も作っておられますけれども,その中で「多様な人材を育てる教育の島づくり」というのを政策分野の第一に掲げておられるということで,具体的な政策目標として「多様な人材の受入れによるグローバル人材育成」を掲げていらっしゃるということで,町の一丁目一番地の政策に位置付けていただいているのかなということで,そういった観点から,学校に対する支援体制であるとか,あるいは地域との連携について,具体性であるとか,実現可能性であるとか,それが最初だけでは駄目なんで,ずっと半永久的に続いていかなければいけないということでありますけれども,そういった継続性も高いのかなと受け止めております。また,これはまだ実現してるわけではありませんけれども,町として,アメリカの「アトランティック大学」という大学の誘致に取り組んでいらっしゃるのですが,この大学も非常に特色がある大学であると理解していますけれども,こういった「アトランティック大学」などとの連携も可能であるかなと,質の高い教育活動が展開可能であるのかなと理解していまして,そういったことから,大崎上島町に決定したと理解しております。そこの認識は我々も同じというか,我々もそう思うわけですけれども,そういう観点からいうと,良い場所に決まったのかなと思います。〔広島〕商船高〔等〕専〔門学校〕なんかもありますので,そういった外部の,島の外の生徒さんを受け入れるということにも慣れていらっしゃるのかなと思いますし,今,民泊,これも進めていらっしゃるので,そういう観点からも,島の外の子どもたちに対する受け入れ度も高いのかなと思います。そういう意味で,この学校は,全国に先んじて取り組んでいます「学びの変革」を,まさに切り開いていくような学校だと思うのです。そういう意味では県全体の教育の改革「学びの変革」を実現する上で,非常に重要な役割を担うわけですけれども,今,教育委員会の方で,具体的なこの学校の中身については,詳細を今検討しているところだと思いますけれども,地域とも連携しながら,僕は,これ〔グローバルリーダー育成校〕は,日本だけでなくて世界の教育をリードするような学校になっていくと思うので,またそうしなければいけないと思うので,教育委員会とも連携しながら,というか教育委員会をサポートしながら,それが実現できるように進めていきたいなと思っています。

(幹事社:TSS)
 この件に関して,質問がある社は,挙手をしてお願いします。それでは,その他に質問のある社は,挙手の上,社名を名乗ってからお願いします。

サッカースタジアム整備の検討について

(中国新聞)
 中国新聞の松本です。サッカースタジアムの建設問題についてお伺いします。先日,サンフレッチェ〔広島〕の久保会長が大阪市内でインタビューに応じまして,事業主体に関してサンフレッチェが民間の募金団体を設立して建設に当たるという考えを表明されました。それと図面などについても,今までよりも詳細なものを示されて,ホームページなどにも公表されているので,ご覧になっていると思うのですけれども,この点について,今の受け止めについてお伺いできますか。

(答)
 追加の情報が色々と発表されたと受け止めていますけれども,そういう意味では,前回は5月の半ばぐらいですかね,発表されたものと比べて,少し詳しくなっていったのかなと。一方で,不明な部分っていうのも,ご覧になったらお分かりだと思いますけれども,数字もごく一部入っていて,ちょっと定規を当てて見ると,〔数字が入っていない部分についても〕これはこれ位なのかなみたいに分かるかなと思っているんですけれども,なかなか,そういうレベルでは済まないことも多いのかなと思いますので,実際にそれが実現可能なのかどうかというのが,分からない部分があるのかなと思っています。いずれにしても,このサッカースタジアムの検討については,サッカーはもちろんですけれども,まちづくりなども含めた学識経験者,こういった方々に入っていただいたサッカースタジアム検討協議会で,コスト,あるいはアクセス性といったことだけではなくて,まちづくりへの波及効果などの観点も考慮した上で,広島に相応しいサッカースタジアムについて議論されてきたところでありまして,こういったことを踏まえて,我々としては,都心の核であります旧市民球場跡地で,ここに導入するべき機能とは何なのかということ。また幅広い集客ができる,集客はもちろんサッカーだけではありませんけれども,人々が集う場所として,夢のあるスタジアムっていうのは,どこなら実現できるのかという観点から検討を行うということが重要かなと思っているところです。これは以前のとおりなんですけれども。今後については,今日,また久保会長が深山〔商工会議所〕会頭等に建設案の説明をされるということもありますので,その際に久保会長が,どういったご説明をされるのかということも踏まえて,検討していきたいなと考えておるところです。

(中国新聞)
 4者のトップ会談をあらためて,ずっと求められているんですけれども,これについてはどのように。

(答)
 それは,今申し上げたとおりで,今日の午後,説明もあるので,それを踏まえて検討していく必要があるかなと考えています。

(幹事社:TSS)
 その他に質問がある社はお願いします。

東京都知事の政治資金問題について

(中国新聞)
 すみません,中国新聞松本です。東京都知事の政治資金問題に絡んで伺うんですけれども,昨日,〔都知事〕自身の政治資金流用疑惑についてですね,都知事が調査報告について説明をされましたけれども,その中で,違法性はないものの不適切な部分が一部あるといったところで,まずこの問題についての知事の受け止めをお伺いできますでしょうか。

(答)
 やはり,さまざまな指摘がされている中で,我々も,何と言いますか,公私混同的に受け止められることというのは,厳に慎むべきだと思います。なかなか,何と言いますか,難しい微妙なものもあると思うんです。それが何というか,非常に「ウーン」というものから,「まあ,政治活動の一環かな」というところまである中で,非常に「それはどうかな」というのが結構あると,全部が悪いように見えちゃうということがあるのかなと思いますので,そういう意味では,やはり気を付けていくべきものかなと感じています。

(中国新聞)
 問題になった飲食費などについては,慈善団体などに寄付するとか,別荘ですかね,第三者に売却するというような対応について,お話しになっていますけれども,一部には進退を問う声なども挙がっているようですが,そういった今度の対応について,今お聞きになっている範囲でですね,どのようにお考えになるか伺えますか。

(答)
 今後の対応についてというのは。

(中国新聞)
 どう考えられるか。今,都知事が言われている対応を,どう評価するかというか,どう考えられるか。

(答)
 それは,政治家としての舛添知事のご判断なので,その是非について,我々が論評する性質のものではないかなと思うんですけれども,それは,都民の皆さまが基本的にはご判断されることかなと思います。

(幹事社:TSS)
 その他に質問のある社はお願いします。

グローバルリーダー育成校の設置について

(NHK)
 NHKの中村です。すみません,先ほどのグローバルリーダー校のとこに戻りますけど,大崎上島〔町〕に場所が決まったということですが,県内で唯一船で行かなければならない離島〔の町〕だということで,確かに島の外の子どもさんたちを受け入れている実績はあるかと思うんですけれども,全国的に生徒さんの募集をかけるにあたってですね,不利な面もあるような感じもあると思うのですけども,その辺の生徒さんを広く募集するにあたってのその地理的なメリット・デメリットはどのようにお考えでしょうか。

(答)
 私は交通という観点からは特に問題はないのかなと思います。多分事情をよくわからない親御さんたちが,医療面で多分ご心配されることがあるのかと思いますけれども,基本的にはドクターヘリもありますし,大崎上島〔町〕の場合には無医地区ではなくて,ちゃんとお医者さんもいらっしゃいますので,そういった面でもサポートできるかなと思っています。もちろんどこを選んでもメリット・デメリットっていうことはあると思うのですけれども,この離島ということが,私はメリットとして非常に大きいと思うのです。ですから,そういう面をアピールをしていくというか,ご説明していくようなことになるんじゃないかと思います。

(幹事社:TSS)
 では,その他に質問がある社はお願いします。よろしいですかね。それではこれで知事定例会見を終わります。次回は7月5日火曜日の10時30分からを予定しています。よろしくお願いします。

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資料(『ひろしま「ひと・夢」未来塾』の開講について) (PDFファイル)(2.54MB)

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