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冬場の餌付け防止に取り組みましょう

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年10月24日更新

冬の餌付け対策はとても重要!

 秋はイノシシやシカの繁殖時期です。厳しい冬場を乗り越えて,春に出産を迎えます。
 山には餌の乏しい秋~冬にかけて,集落で青草などの貴重な餌を提供すると,春に元気に生まれた子連れのイノシシたちが,集落へ出没するようになります。これが「餌付け」で,農作物の被害につながっていきます。
 来年,農作物が鳥獣被害を受けないよう,この冬の「餌付け」対策を集落の皆さんで話し合って取り組みましょう。

秋~冬のシカ・イノシシの餌って何?

・稲のひこばえ
・キャベツや白菜の外葉などの収穫残渣
・収穫しない木の実(栗や柿など)
・青々とした畦畔などの雑草
・採草地の牧草
・生ゴミなど

どのようにして取り組んだらいいの?

稲刈りの後は,畦畔の草刈をしない!

 地域や陽当りによっても異なりますが,9月下旬~10月に畦畔,樹園地やため池の堤体の草刈りをすると,12~2月に青草が生えた状態になります。冬場には枯草しかない状態にしておきましょう

稲のひこばえを伸ばさないよう,早く秋耕する!

 稲刈りの後,数日で株間に青草が生え始めます。稲株からは稲のひこばえが生えてきます。生え始めの柔らかい草はシカの大好物です。
 また,稲のひこばえから出穂したモミはイノシシの好物になります。
 稲刈り後は,秋耕を行い,餌にならないようにしましょう。
食害で高さがまばらになったひこばえ
シカの食害で高さがまばらになった稲のひこばえ

野菜の収穫残渣などを放置しない!

 野菜の収穫残渣も冬の貴重な餌です。
 例えば,収穫した白菜と畑に残したままの外葉はほぼ同じ重量になります。人間と動物で半分ずついただくことになります。
 収穫時に発生する残渣はすき込むなどして,餌にならないようにしましょう。
 生ごみも放置せず,コンポスト容器などを使ってたい肥化しましょう。
田に放置されたキャベツの外葉
放置された野菜の収穫残渣は,冬場の貴重な餌です

収穫しない木の実を放置しない!

 収穫されない柿や栗は,そのまま餌となってしまいます。
 残さず収穫するか,収穫が難しい樹は伐採しましょう。
放任
放任された柿木

秋から冬も侵入防止柵を管理して動物を入れない!

 収穫が終わった後,柵の出入り口を開放したり,電気柵を撤去したり,電気柵を設置していても通電していなければ,餌付けにつながります。
 ただし,雪の多い地域では,根雪になる期間は電気柵の支柱を抜いて,その場に寝かせておきましょう。
 また秋播きの牧草(イタリアンライグラス)も柵で囲っていなければ格好の餌となります。
 秋から冬こそ侵入させないようにしましょう。
食害を受けた飼料作物
食害を受けると飼料作物の成長が著しく抑えられます(撮影時期:4月上旬)

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